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    深江歯科クリニックブログ

    過剰診断に陥る現代医療!

    先日、年に1度の学術大会と同窓会が、長崎で開催され・・・
    久しぶりに歯科大の同窓生と、会ってbeer話ができました。

    そんな中、友人の弟で後輩でもあるYが、話しかけてきて・・・
    「先生、今年の夏に甲状腺癌の手術をしましたsweat01」と傷を見せてくれました。

    彼は、まだ50歳で・・僕と友人が歯科大生の頃、家に遊びに行くと、まだ中学生でした。
    後で調べてみたら、甲状腺癌は40歳から50歳の人に多いそうですが・・
    調べてる内に、過剰診断という言葉が目に入りました。

    一般的に癌は、早期発見、早期治療が推奨されますが・・
    甲状腺癌には、若年性甲状腺癌と言われる癌があって・・・
    名称の通り、若い時に発生する甲状腺癌ですが・・最近になって、分かってきた事があります。

    10代で発生した甲状腺癌細胞は、20代、30代とupwardright増え続けますが40代で止まりdanger・・・
    その後は、全く増えない事が分かってきました。
    つまり子供や10代で甲状腺癌が見つかっても、あわててオペする必要はないということです。

    実は超音波検査をするようになって、小さな甲状腺癌も見つかるようになったのですが・・・
    そのため、子供や若者の甲状腺癌の手術が大幅に増加upしました。
    まさに早期治療ができて、本来なら甲状腺癌の死亡率がグッと下がるはずsign01ですが・・・

    実際には手術で完治した人は増えてるにもかかわらず・・死亡率は全く下がっていません。
    つまり若年性甲状癌に罹ったまま年を取っても、死には至らないという事が分かってきました。
    無理に早期手術する必要はないということですsign01

    このように、患者にとって本来必要が無い治療へと導く診断を、過剰診断といいます。

    過剰診断は、検査機械が進歩した現代社会では、よくある事でcoldsweats02・・・
    CTやMRI、PETなどの検査によって、余計な事まで分かってしまう時代になりました。

    我々歯科医の分野でも、十分あり得る事なので、肝に銘じたいと思いますconfident

                              <博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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