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    深江歯科クリニックブログ

    コロナ最前線の医師達への差別!

    先週末、久々に本当に腹立たしいニュースが・・・
    医療従事者やその子供達が、コロナによっていわれなき差別を受けているというのだ!
    特に子供たちが、学校や幼稚園で「汚い」と差別を受けているという話題に、心が痛んだ。今、コロナに対峙する最前線の医者達は、自分の命を懸けてコロナと戦っているのに・・・
    そんな人達を差別するなんて・・なんと理不尽な事か!心底、腹が立つ!!大人がする差別は、自分の無知とバカさ加減を露呈し、自分が恥をかくだけだが・・・
    知らない内に、悪影響を受ける子供達は、可愛そうだ。
    小さな子供は、自分で道徳的な判断ができず、大人の真似をして平気で弱者をいじめる。
    その結果、同じような考え方をする大人に成長するか、反対に自分自身が傷つく事になる。

    僕には小学校時代の、苦い思い出がある。
    昭和30年代、甘木の田舎で子供時代を過ごしたが・・・
    この頃の田舎は、まだまだ貧乏で食べるのがやっとの人々が多かった。

    殆どが農家の子供だったが、土地を持たない人の中にクズ屋と呼ばれる人がいた。
    文字通り、リヤカーで家々を回って、主に鉄くずを買い取る職業だ。
    そのおじさんを、大人達が少しバカにしたように、クズヤとかボロヤとか呼んでるのをよく耳にした。

    子供がその影響を受けないわけがなく・・僕もその中の一人だった。
    ある日、仲良し3人組の一人が、別のクラスの一人の女生徒の親がクズ屋だと言い始めた。
    面白がって僕も、それに乗っかってしまった。

    当然、その女の子を泣かせただけじゃなく、深く傷つけた。
    その後、その子が、実は悪口を言い出した友人の事を、好きだった事が分かり・・・
    それを聞いた友人はすっかり反省し、しょげかえってしまった。

    勿論、僕も何気なく流れで乗っかったものの・・冷静になると、何とバカな事をしたのかと猛省した。
    二度と自分より弱い立場の人間を、いじめる事はしないと強く心に刻んだ一日だった。
    55年も前の話だが、今でも思い出すと心が痛む。

    話は横に逸れてしまったが・・子供にとって我々大人が、一番分かり易い道標である事は今も昔も変わりない。
    「俺の人生、どう生きようが俺の勝手だ!」なんて、身勝手で頭の悪い事を言わず・・・
    せめて子供に悪影響を与えない言動、行動をするのが大人の責務じゃないだろうか

    コロナと戦ってる医療従事者の方々に、心からの謝意を表します。

     

                             <博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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