
コラム
【博多駅徒歩3分】親知らずを抜くメリットと抜かなくてもいいケース
「親知らずは抜いたほうがいいの?」「まだ痛みはないけど、将来のために抜いておくべき?」
こうした疑問を抱いたことのある方は多いのではないでしょうか。
親知らずは、他の永久歯と違ってまっすぐ生えないことが多く、トラブルを起こしやすい歯です。とはいえ、すべての親知らずが抜歯の対象になるわけではありません。
この記事では、親知らずを抜くことで得られるメリットと、抜かずに様子を見ても問題ないケースについて、わかりやすく解説します。
親知らずとは?トラブルの多い「最後の永久歯」
親知らず(第三大臼歯)は、20歳前後で生えてくる一番奥の歯です。
上下左右に1本ずつ、計4本あるのが一般的ですが、生えてこない人や、そもそも存在しない人もいます。
現代人のあごは昔に比べて小さくなっているため、親知らずが生えるスペースが不足しがちです。
その結果、横向きや斜めに生えたり、歯ぐきの中に埋まったままの状態になったりと、他の歯と比べて問題が起きやすい傾向があります。
親知らずを抜くことで得られるメリット
炎症や腫れのリスクを根本から断てる
親知らずが中途半端に生えている場合、歯と歯ぐきの間に汚れがたまりやすく、細菌が繁殖して炎症(智歯周囲炎)を起こすことがあります。
繰り返す痛みや腫れに悩まされることなく、抜歯によって根本的な解決が期待できます。
隣の歯を守ることができる
親知らずが手前の歯(第二大臼歯)に押し付けられるような生え方をしていると、その部分が磨きにくくなり、虫歯や歯周病の原因になります。
手前の健康な歯までダメージを受ける前に、親知らずを抜いておくことで、口全体の健康を守ることにつながります。
矯正治療や噛み合わせの妨げを防ぐ
親知らずが残っていると、将来的に歯列に圧力をかけて歯並びを乱す要因になることがあります。
また、矯正治療中やその後に親知らずが動くことで、再度歯列が乱れることもあります。
こうしたリスクを避けるために、矯正治療の前後に親知らずを抜くことが推奨されることがあります。
噛み合わせや顎関節への負担を軽減できる
上下の親知らずのどちらか一方だけが生えている場合、噛み合う相手がいないことでその歯が伸びてきてしまい、噛み合わせにズレが生じることがあります。
長期間その状態が続くと、顎関節に負担がかかり、顎関節症の原因となる場合もあります。
抜かなくてもいい親知らずの特徴とは?
一方で、すべての親知らずが「抜いたほうがよい」とは限りません。
次のような条件に当てはまる場合は、抜歯せずに経過観察で問題ないこともあります。
まっすぐ生えていて正常に噛み合っている
上下の親知らずがしっかり噛み合い、他の歯と同じように機能している場合は、無理に抜く必要はありません。
この場合でも、虫歯や歯周病に注意しながら定期的なチェックは必要です。
完全に骨の中に埋まっていて、問題を起こしていない
レントゲンで確認したところ、親知らずが歯ぐきや骨の中に完全に埋まっており、周囲に炎症や圧迫がない状態であれば、無理に取り出す必要はありません。
ただし、将来的に問題が起こるリスクがゼロとはいえないため、歯科医師の指導のもと経過を見守ることが大切です。
痛みや腫れが一切なく、セルフケアができている
生えている位置が奥であっても、自分でしっかり磨けていて、炎症や違和感が一度も出たことがない場合は、経過観察で済むこともあります。
しかし、親知らずは状態が変化しやすいため、放置せずに定期検診を受けることが前提になります。
抜くかどうかの判断は歯科医院で
親知らずを抜くべきか、残しておくべきかの判断は、口腔内の状態やレントゲン画像をもとに歯科医師が総合的に判断します。
自分では痛みもなく問題がないと思っていても、見えない部分で炎症が進んでいることもあるため、気になる場合は一度歯科医院で相談するのが安心です。
また、抜歯が必要な場合は、炎症がひどくなる前のタイミングで処置を受けたほうが、術後の回復もスムーズです。
親知らずは「抜くかどうか」より「どう向き合うか」が大切
親知らずは、抜歯が必要なケースもあれば、経過観察で問題のないケースもあります。
大切なのは、自分の親知らずの状態を正しく把握し、リスクや将来的な影響を考えたうえで判断することです。
「今は痛みがないから」「昔からある歯だから」と放置するのではなく、歯科医院でレントゲンを撮ってもらい、抜くべきかどうかを判断してもらいましょう。
福岡市博多区の「やました深江歯科クリニック」
福岡県福岡市博多区のやました深江歯科クリニックは、前「深江歯科クリニック」の理念や思いを受け継ぎ、患者さんに笑顔を提供できる歯科医院を目指しています。
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治療では、患者さんの気持ちに寄り添うことを何より大切にしています。
むやみに歯を削るのではなく、できるだけ歯を長持ちさせることを重視し、必要な場合のみ処置を行います。
初期の虫歯であれば、すぐに削らずに経過を観察することもあります。
お口に関するお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
やました深江歯科クリニック
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