
コラム
【博多駅徒歩3分】顎関節症の原因と治療法 セルフケアのポイントも紹介
「口を開けるとあごが痛い」「あごの関節がカクカク鳴る」「口が大きく開かない」
こうした症状がある場合、考えられるのが「顎関節症(がくかんせつしょう)」です。
最近では、ストレスや生活習慣の影響も関係し、若い世代でも発症するケースが増えています。
この記事では、顎関節症の主な原因と治療法、そして自宅でできるセルフケアのポイントについて、わかりやすく解説します。
顎関節症とは?
顎関節症とは、あごの関節やその周囲の筋肉に異常が起こり、「痛み」「開けにくさ」「関節音」などの症状が現れる病気です。
口の動きに関わる関節や筋肉に負担がかかることで、日常生活にも影響が出ることがあります。
症状は一時的なものから慢性的なものまでさまざまで、放置すると悪化する可能性もあるため、早めの対応が大切です。
顎関節症の主な原因
顎関節症の原因は一つではなく、いくつかの要素が重なり合って発症することが多いとされています。
以下のような要因が関係することがあります。
歯ぎしり・食いしばり
無意識のうちに強い力であごに負担をかけてしまうことで、関節や筋肉が疲労し、痛みや炎症につながります。
とくに就寝中の歯ぎしりは自覚しにくく、長期間続くことで症状が慢性化することがあります。
ストレスや精神的緊張
精神的なストレスが続くと、筋肉の緊張が高まり、あご周りに強い力がかかりやすくなります。
緊張から無意識の食いしばりが生じることも多く、顎関節症の引き金になることがあります。
噛み合わせの不良
歯の噛み合わせが悪いと、口を開け閉めする際にあごが不自然に動くようになり、関節に負担がかかります。
歯並びのズレや、詰め物・被せ物の高さが合っていない場合なども影響します。
頬杖やうつぶせ寝などの習慣
日常的な癖も顎関節に影響します。
片側ばかりで噛む、頬杖をつく、あごに負担がかかる姿勢が続くなども、関節のずれや筋肉の緊張を引き起こします。
顎関節症の治療法
顎関節症の治療は、症状の程度や原因に応じて段階的に進められます。
多くの場合、外科的な処置を行わず、保存的な方法で改善を目指します。
生活習慣の見直し
まずはあごに負担をかけている生活習慣を改めることが基本です。
ストレス管理や、悪い姿勢の改善、噛み癖の見直しなども効果的です。
薬物療法
炎症や痛みが強い場合には、消炎鎮痛剤の処方を受けることがあります。
短期間の服用で、筋肉の緊張や痛みをやわらげることができます。
マウスピース(スプリント)療法
歯ぎしりや食いしばりが原因と考えられる場合には、夜間に装着するマウスピース(スプリント)が有効です。
あごへの負担を軽減し、関節や筋肉の回復を助けます。
理学療法(リハビリ)
あごのストレッチやマッサージなどを行い、筋肉や関節の動きを改善していきます。
専門的な指導のもとで行うことで、無理なく可動域を広げていくことができます。
自宅でできるセルフケアのポイント
顎関節症は、日々のセルフケアでも症状の悪化を防ぐことが可能です。
無理のない範囲で以下のようなケアを続けてみましょう。
やさしく筋肉をほぐす
こめかみや頬の筋肉を指の腹で軽く押しながら、円を描くようにマッサージしてあげると、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。
あごにやさしい食事を心がける
硬いものや大きく口を開けなければ食べられないものは避け、柔らかく噛みやすい食事を意識することで、関節の負担を軽減できます。
ストレスをためこまない
自分なりのリラックス方法を見つけ、気分転換を取り入れることで、無意識の食いしばりの予防にもつながります。
頬杖・うつぶせ寝をやめる
日常的にとっている姿勢が、あごのずれにつながることもあります。
寝具や枕の高さにも気を配り、あごに負担がかかりにくい環境を整えることも大切です。
放置すると悪化することも
顎関節症は自然に治ることもありますが、症状が長引く場合や、痛みが強い場合には早めの受診が必要です。
放っておくと、関節や筋肉に慢性的なダメージが残り、口の開閉が制限されてしまうこともあります。
また、あごの痛みをかばって体のバランスが崩れることで、肩こりや頭痛、全身の不調へと広がるケースもあります。
あごの違和感は早めに相談を
顎関節症は、あごの関節や筋肉に負担がかかることで生じる身近なトラブルです。
原因は歯ぎしりやストレス、日常の癖などさまざまで、放置すると症状が長引くこともあります。
無理のないセルフケアを取り入れつつ、症状が続く場合は早めに歯科医院や口腔外科に相談しましょう。
福岡市博多区の「やました深江歯科クリニック」
福岡県福岡市博多区のやました深江歯科クリニックは、前「深江歯科クリニック」の理念や思いを受け継ぎ、患者さんに笑顔を提供できる歯科医院を目指しています。
新しく歯科医院を探している方はもちろん、これまで「深江歯科クリニック」を利用されていた患者さんにとっても、気軽に足を運んでいただける場所になれたらと考えております。
治療では、患者さんの気持ちに寄り添うことを何より大切にしています。
むやみに歯を削るのではなく、できるだけ歯を長持ちさせることを重視し、必要な場合のみ処置を行います。
初期の虫歯であれば、すぐに削らずに経過を観察することもあります。
お口に関するお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
やました深江歯科クリニック
TEL:092-411-4554
住所:〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前2-3-7 シティ21ビル2F





