
コラム
【博多駅徒歩3分】親知らずの抜歯後の痛みはいつまで続く?
親知らずを抜いたあと、「いつまで痛みが続くの?」「腫れや違和感が治らないけど大丈夫?」といった不安を感じる方は多くいます。
抜歯は外科的な処置であり、歯ぐきや骨を傷つけるため、ある程度の痛みや腫れは避けられません。
とはいえ、いつまで続くのかが分からないと、心配も大きくなってしまいます。
この記事では、親知らずの抜歯後に起きる痛みの経過や、痛みが長引く原因、注意すべき異常な症状について詳しく解説していきます。
親知らずの抜歯後に起きる痛みの目安
抜歯後の痛みの感じ方には個人差がありますが、一般的には以下のような経過をたどります。
抜歯当日〜翌日
麻酔が切れた後から痛みが出始めます。
鈍い痛みやズキズキする感覚があり、痛み止めを飲んでしのぐ方が多い時期です。
また、血がにじんだり、ほおの腫れが目立ってくるのもこの時期です。
抜歯後2〜3日目
痛みや腫れがピークになる時期です。
話しにくい・口が開けづらい・食べ物が食べにくいといった不便さを感じやすいですが、これは自然な経過といえます。
腫れは片側だけでなく、あご下や頬全体に広がることもあります。
抜歯後4〜7日目
徐々に痛みが引き始め、腫れや口の開けづらさも改善していきます。
軽い違和感や鈍痛が残ることはありますが、日常生活に大きな支障は少なくなる頃です。
抜歯後1〜2週間
傷口がふさがり、ほとんど痛みを感じなくなるのがこの頃です。
抜糸が必要な場合はこの時期に行われることが多く、経過が順調であれば特別な治療は必要ありません。
痛みの強さや期間に影響する要因
親知らずの抜歯後の痛みには個人差がありますが、以下のような要因によっても左右されます。
親知らずの生え方や位置
まっすぐ生えていて簡単に抜けた場合は、痛みも軽く済む傾向があります。
一方で、横向きに生えていたり、骨に埋まっているような難症例の場合は、歯ぐきを大きく切開したり、骨を削ったりする必要があるため、術後の痛みが強く出やすくなります。
年齢や回復力
一般的に若い人のほうが回復が早いとされますが、年齢が上がるにつれて骨が硬くなり、抜歯が難しくなる傾向があります。
そのぶん、治癒にも時間がかかることがあります。
体質・生活習慣・ケアの仕方
喫煙や過度な飲酒、睡眠不足などがあると、傷の治りが遅くなることがあります。
また、術後のケアが不十分だったり、刺激の強い食べ物を早期に摂取することで、痛みが悪化するケースも見られます。
注意が必要な痛みとは?ドライソケットにご注意を
抜歯後の経過が順調であれば、1週間程度で痛みは落ち着いていきます。
しかし、強い痛みが長引く場合や、一度引いた痛みが再び強くなってくるような場合は、「ドライソケット」という状態が疑われます。
ドライソケットとは?
抜歯後の穴に血のかさぶた(血餅)ができず、骨がむき出しになってしまう状態です。
このかさぶたがうまく形成されなかったり、途中で取れてしまうと、外部の刺激が直接骨に伝わり、強い痛みを引き起こします。
特徴的な症状としては以下のようなものがあります。
・抜歯後3〜5日目ごろに強い痛みが再発
・ズキズキというよりも、鋭く刺すような痛み
・傷口から膿のようなにおいがする
・鎮痛薬が効きにくい
ドライソケットになった場合は、自己判断せず、すぐに歯科医院を受診することが大切です。
必要に応じて洗浄や消毒、薬剤の処置を受けることで痛みが緩和されます。
抜歯後の痛みを和らげるポイント
術後の痛みを最小限にするためには、次のようなポイントを意識して過ごしましょう。
指示された薬をきちんと服用する
痛み止めや抗生物質は、痛みを抑えるだけでなく、感染を防ぐ役割もあります。
自己判断で中断せず、決められた回数・期間を守ることが重要です。
術後数日は安静に過ごす
激しい運動や長風呂、飲酒などは血行を促進し、出血や腫れの悪化につながることがあります。
特に当日・翌日はできるだけ安静にし、体を温めすぎないようにしましょう。
食事はやわらかいもの・ぬるめの温度で
術後の数日は、硬いものや刺激物(辛い・熱いもの)を避け、スープやおかゆ、ゼリーなどを選ぶと安心です。
噛むときも、傷口と反対側でやさしく噛むようにすると痛みが出にくくなります。
痛みは一時的。焦らず、適切なケアを
親知らずの抜歯後の痛みは、多くの人が経験する自然な反応です。
特に2〜3日目までは痛みや腫れがピークになりますが、それ以降は徐々におさまっていくのが一般的な流れです。
一方で、強い痛みが長引いたり、日を追うごとに悪化しているような場合は、ドライソケットや感染の可能性も考えられるため、自己判断せずに早めに歯科医院を受診することが大切です。
痛みが不安で抜歯をためらっている方も、正しい知識とケアを知っておくことで、より安心して治療に臨めます。
無理をせず、ゆっくりと体を回復させながら、健やかな口の環境を取り戻していきましょう。
福岡市博多区の「やました深江歯科クリニック」
福岡県福岡市博多区のやました深江歯科クリニックは、前「深江歯科クリニック」の理念や思いを受け継ぎ、患者さんに笑顔を提供できる歯科医院を目指しています。
新しく歯科医院を探している方はもちろん、これまで「深江歯科クリニック」を利用されていた患者さんにとっても、気軽に足を運んでいただける場所になれたらと考えております。
治療では、患者さんの気持ちに寄り添うことを何より大切にしています。
むやみに歯を削るのではなく、できるだけ歯を長持ちさせることを重視し、必要な場合のみ処置を行います。
初期の虫歯であれば、すぐに削らずに経過を観察することもあります。
お口に関するお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
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