• 092-411-4554
  • NEWS
    お知らせ

    博多駅から徒歩3分の深江歯科よりお便りとマメ知識!

    昨日の同窓会の話ですが、卒業して35年もたつと、

    みんな実に色んな人生を、歩んでいます。

    会社の社長になった奴も居れば、水商売、大学教授、小学校長と色々です。

    それぞれが、それらしい風格を身に付け、

    それなりの雰囲気を、かもし出しています。

    こうして見ると、地位や社会が人間を作るというのは、

    まんざら嘘ではない気がします。

    でも、それで幸せかというと、そこはチョット事情が違うようです。

    その中でも、一番幸せそうな顔で、僕に話しかけてきた友人がいます。

    彼は、そっと近寄ってきて 「深江、話を聞いてくれる?

    お前にしか話せないから!」と、言うのです。

    何事かと思えば、「実は、俺の息子がな、東大の医学部に入ったんだ。」と、

    照れ笑いを浮かべています。

    それで、やっと友人の言葉の意味が理解できました。

    嬉しくて、友達には話したいけど、自慢してると思われるのが嫌だったようです。

    僕は、この話を聞いて、友人の事なのに、嬉しくて・・・

    何故だか、本当に嬉しかった。

    「お前みたいな、ボンクラ頭の親父に、良くそんな優秀な息子ができたもんだ。」

    と、彼の禿げ上がった頭を、撫でると、本当に嬉しそうな

    最高の笑顔を返してくれました。

    彼自身は、会社で苦労してるようですが、

    本当に幸せそうでした。

    彼のお陰で、僕まで幸せないい気分で帰ってきました。

     

    さて、昨日の続きを書きましょう。

    歯が無くても、人間は、料理が出来ます。

    軟らかくして食べれば、何とか栄養は取れます。

    しかし、往々にして流動物を長く摂取してると、色んな障害が出てきます。

    例えば、その一つが、脳の活力低下です。

    人間には、病気から身を守る、色んな機能が備わっています。

    例えば、人間があまり脳を使わなくても、脳の機能は

    そんなに、直ぐには落ちません。

    実は、人間は口を動かして、口の周りの筋肉を伸び縮みさせることで、

    その周りにある血管を収縮させ、血液を脳へと送り込んでいます。

    つまり、良く噛めば噛むほど、喋れば喋るほど、脳に血液が流れるわけです。

    そういえば、お喋り好きな人に、痴呆は少ない気がします。

     

                   <博多駅から徒歩3分の深江歯科より咬合マメ知識>